DTPの導入により、デジタル技術によるビジュアル表現は、アナログ時代の手作業では困難な特殊画像処理が可能になり、クリエイターのコンセプトを容易に表現できるようになりました。それは、DTPというタネから、多彩で華麗な花を咲かすことができ、メディアツールにタイムリーな果実を自由に実らせることが可能になったのです。

しかし、コンピュータだけではできないこともあります。お客様の意図する様々なイメージや要望を受け取り、お客様の立場に立って考え、協議し、企画やデザインを練り上げていくことです。それは、私たちクリエイターの一人ひとりの責任や個性、そして磨かれた感性でしかできない作業だからです。

情報の送り手も受け手も心を持った人間同士。私たちは、この当たり前のコミュニケーションの原則を忘れることなく、徹底したマーケティングリサーチとあらゆる情報をデータベースに、心の通ったコミュニケーションアイデアを創出しなければなりません。
ユニークな個性と多彩な発想と創造性。そして、ちょっぴりの遊びゴコロの具がビッシリ詰まったハンバーガーのように、栄養満点の感性で、お客様のメディアコーディネーションをサポートします。

私たちは各種の作品コンテストにも積極的に参加しています。
1999年ジャグラ作品展にて、日本印刷技術協会会長賞を始めとして、2004年同展において宣伝印刷物部門で経済産業大臣賞を受賞。
同年、第5回デザイングランプリTOHOKUで最優秀賞・中村誠賞のダブル受賞と、数々の受賞を果たしております